癌などの腫瘍が見つかったり、持病の悪化で医師から”余命宣告”を受けること。
人生の上で、1、2を争う、衝撃的な出来事であったと思います。
悔しさ
怒り
悲しみ
不安
後悔
きっと、さまざまな負の感情が溢れていることかと思います。
冷静さを失い、自分自身をコントロールできなくなることや、
無気力になり、これまでできていたことができなくなったり、的確な判断ができなくなることもあるかと思います。
それらの感情や行動は、誰しもに起こりうることです。
負の感情を押し殺したり、否定したりする必要はありません。
焦らずにご自身のスピードで受け入れていけばよいのです。
代表中島も、余命宣告ではありませんが、27歳、医師として働き始めてわずか4週間でがん宣告を受けたことがあります。
(手術後の病理診断で良性腫瘍と診断されたため、結果的にがんではありませんでした。)
ですので、自分自身の命のことを、自分自身で受け入れるには、時間がかかるということは経験上痛いほど理解しています。
なかなか負の感情の中から抜け出せない時、負の感情のせいで体にさらなる不調をきたしている時、
ぜひとも一人で抱え込まず、周りの人を頼ってください。
家族、知人のほか、地域で支援を行っている方、団体に相談することができます。
同じ境遇で、同じ辛さを抱える方々と、つながることもできます。
かかりつけの医療機関のスタッフも力になってくれます。
カウンセリングや薬物など、医療の力をかりることもできます。
さまざまな負の感情の中でも、あなたを追い込むのは、きっと”不安”なのではないでしょうか。
自分の命のこと、治療のこと
パートナーや子供、残される家族のこと
仕事のこと
お金のこと
心優しいあなたの不安は、ご自身に対するものよりも、家族や知人など、
”自分以外の誰かに迷惑がかからないか、心配をさせないか”という不安なのではないでしょうか。
でも、周りの人たちだけではなく、ご自身に向いている想いや不安についてもぜひ気付き、向き合っていただきたいのです。
”自分のやりたいこと、やっておきたいことはなんだろう”
叶う、叶わないは別として、一度書き出してみると良いでしょう。
住み慣れた家で静かに過ごしたい
家族写真の整理をしたい
未完成のまま置いてあった絵画を書き終えたい
好きな作家の全集を読み終えたい
宇宙に行ってみたい
(まだ生まれていない)孫に会いたい
旅行に行きたい
生まれ育った故郷を見に行きたい
やりたいことを可視化することで、やるべきことが見えてくることがあります。
”きっと叶わないから、きっと無理だから” と諦めずに、弊社にご相談ください。
私の専門は、医療系の資格と旅行系の資格を合わせた旅行や外出の分野です。
無理だと諦めていたことも、ご相談いただけましたら、叶える方法が見つけられるかもしれません。
私が、死ぬまでにもう一度見たい景色。ギリシャ・サントリーニ島の夕日。