代表中島の
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ペットを飼うことがつないでくれたコロナ禍の生活(前編)

<改題しました>

こんにちは。

トラベルサポーターとして、医師が旅行に同行する、L. Journey JAPANです。

私が、医療X旅行の、トラベルサポート、トラベルアテンドの会社を立ち上げた理由はいくつかあり、

それらは、ホームページや、このブログのなかでお話しさせていただいております。

 

それらの一つに、代表中島が、この世の中に存在するものの中で一番好きなものが、”旅行・旅”であるからです。

 

27歳の時に、自分自身の健康問題が浮上し、”死ぬ前にやっておきたいと思ったことはなんだろう。”と自問した時、即座に浮かんだ答えは、”世界一周の旅に出よう”と思ったことでした。

幸い手術で完治することができて、仕事に復帰しました。

でも私は、自身が病気をしたことで、医師として患者さんと向き合うことで、”死は誰にでも、いつ訪れてもおかしくない”、そう思うようになりました。

そこで、やりたいことは先送りするべきではないと思い、お金を貯めて手術の2年後には夢の世界放浪に出発しました。

 

当初の予定は最大で2年。

でも正直、旅することに飽きたり疲れたりして、1年半ぐらいで帰国するのではないかと考えていました。

 

ところが、、、、飽きるどころか、行きたいところ、やりたいことは増える一方。

旅すれば旅するほど、そのゴールは遠くなるのです。

期限の2年が迫ってきたころ、頑張って節約旅行をしていたので、資金が思ったより減っていないことに気づきます。

これは頑張ればもう1年放浪を続けられる。ほぼ独断で、もう1年継続することを決めました。

2015年の5月15日に旅立ち、3年後の2018年の5月15日に放浪を完結しました。

 

これだけ、旅をしたのだから、しばらくは旅行もお腹いっぱいだろうと思いましたが、、、、

そうもいかないのです。

旅したい欲望でからだがうずうずします。 旅行のプランが次々と浮かぶのです。

 

再び放浪することなく、医師業を頑張れた理由は2つあります。

1つは、お金がなかったことです。3年間の放浪で貯金はすっからかんです。

 

放浪前に1円でも多く資金を作るため、学生時代から使っていた家財道具は全て売ってしまいました。

しかし、放浪後の就職先は、家具付きの職員住宅を用意してくださったのですぐに働くことができました。

忙しく働いているうちに、少しずつお金は溜まっていきますが、そこにコロナパンデミックが起こります。

医療従事者である私は、住んでいる市街に出ることさえ禁止された時期もありました。

 

世界情勢的に、旅行が叶わない日々が続きます。

でもそのおかげで医師という仕事に集中することができ、専門医の資格も取得しました。

 

旅行に出られない日々。不貞腐れていても仕方ありません。今だからできることはなんだろう。

主人と私は、ペットを飼うことにしました。

主人とは、放浪中のパラグアイで出会いました。(主人も日本人です。)私と同様、放浪癖がある生粋の旅人です。

 

帰国後もパンデミックの前までは、週末に車中泊をしたりしながら国内の貧乏旅行をしておりましたが、それすらできません。

旅をするためには諦めなければならない”ペットを飼う”ということを、旅ができないがために叶えることができました。

 

我が家にやってきた新しい家族は、ハムスターのハム子ちゃんです。笑。

 

このハム子ちゃんが、可愛すぎて、癒しすぎて、たまらないんです。

子供のいない、私たち夫婦の生活は、ハム子ちゃん中心になっていきます。

(つづく)

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