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ペットとのお別れと旅行番組から感じる”旅行”への思い(後編)

こんにちは、医師免許をもつトラベルヘルパー、トラベルサポーターのL. Journey JAPANです。

ここ最近の函館は、ぐずついた天気が続き気温も上がらず、旅行にいらしたお客様にはお気の毒に感じておりましたが、少しずつ、夏らしい太陽が顔を出すようになってきました。

これまでは、

「北海道は日が落ちると寒くなるので、羽織ものをお持ちくださいね。」

とご案内しておりましたが、最近は、

「北海道も最近は本州と変わらないほどの気温です。お住まいの地域と同じように熱中症対策をお願いします。」

そのようにご案内しております。

北海道の短くて美しい夏がいよいよ始まりますね。

 

さて、先日は、コロナ禍で生き甲斐である”旅行”制限されたため、放浪癖があると絶対にすることができなかったペットを飼うことにした、というお話をさせていただきました。

 

ハムスターのその名もハム子ちゃんです。

 

臆病であまり好奇心が旺盛な方ではありませんでしたが、仕草が本当に可愛くて忙しい仕事と、コロナ禍での閉鎖的な日々での癒しでした。

お世話は、基本的に主人がしていたので主人に懐くのは当然ですね。

夫と私がいる場合は必ず夫の方に行きます。夫がいない時は仕方なく私を構ってくれます。

私の好物のブロッコリーは、私のためではなく、ハム子ちゃんのために買われるようになりました。

ハム子ちゃんも年を取ると、人間と同じように、毛並みが悪くなり、自分で移動ができなくなり、おしっこもできなくなりました。食事を工夫して、ハム子ちゃんのために野菜を茹でて潰したり、牛乳からハム子ちゃん用チーズを作ったりしました。おばあちゃんになったハム子ちゃんも可愛かったです。

ハムスターとしては長寿の2年8ヶ月の寿命を全うし、私たちより先にお空に行って待ってくれています。

 

そのあとは、しばらくは寂しい毎日でしたが、少しずつコロナ禍が落ち着き、少しずつコロナ禍前の日常が戻ってきました。

自由に旅行ができるようになってきて、また、ペットという守らなけれがいけない存在がいなくなってしまうと、取って代わったように自然と湧き出てくるのが旅行に行きたいという欲望です。

 

トラベルへルパー、トラベルアテンドドクターとしてのサービスを開始する前に、きっとこの先、長い休みはしばらく取れないだろうと考え、中東・アラビア半島の陸路放浪に出かけました。

こちらのブログでもレポートさせていただきましたが、私も歳をとりました。以前の放浪では、いつまでもどこまでも旅をしていたいと感じていたのですが、今回は全く違いました。

2ヶ月間の放浪は、とても長く感じ、最後の方は少々お腹いっぱいになっていました。

 

日本に帰国して、私自身の新しい生活と、私の至上命題、 ”病気や障害があっても旅行を諦めない” に取り組むために立ち上げた会社L. Journey JAPANがスタートしました。

ひよっこ代表取締役中島は、恥ずかしながらいつもバタバタと走り回り、時にはつまずいてもおりますが、毎日何か一つでも前に進んでいるように、チャレンジ、チャレンジの毎日を送っております。

 

そんな、会社にとっても大事な時期なのですが、忙しい合間に思うことは、やはり”旅行”のことなのです。

さきの2ヶ月の放浪で、しばらく旅行はいいや、と思っていたのにあれから3ヶ月。

またもや病気が再発です。(笑)

きっかけはとある配信番組です。

現在 ABEMA TVで配信されている、”世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた”という番組をご存知でしょうか。

我が家にはテレビがなくあまり映像を見ることはないのですが、この番組は夫婦で楽しみにしています。

文字通り、俳優の東出昌大さんと、評論家(?)のひろゆきさんが、海外の秘境をバックパックで低予算で放浪している番組です。現在は南米大陸を旅されています。

その旅スタイルが、私が3年間放浪していた時にとっても似ていて、自分の放浪と重ね、何度も目頭が熱くなるのです。

現地の人との交流をしながら、美しい観光地だけではなく、貧困や犯罪率の高さなど必ずしも美しいとは言えない現状もしっかり映し出してくれているところが好きです。

お二人が、すこしずつスペイン語が話せるようになっていく様子や、現地の人々を見下すことなく敬意を持って接している様子、ぼったくりには屈しない様子。

自分もこんなふうに、”毎日生きていることを肌で感じながら、旅していたな”、と。

日本にいて仕事をしていても、私は毎日生きているんですよ、旅している時と同じように。

でもなぜか、旅をしている時の方が、”自分自身が生きている”気がするのです。

その感覚を、私は欲しているのかもしれません。

そして、それを、お客様にも感じていただき、何気ない日常のパワーにしていただきたいと思うのです。

それこそが私の今の原動力なのです。

 

うまくいかずに悩むこともあります。

そんな中でいっそ旅行が嫌いになれたら楽だな、、、なんてネガティブに思うことも正直ありました。

 

でも、私は、自分の旅行が好きな気持ちに素直に生きて行きたいと思っております。

 

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