11月末に、総合旅程管理主任者の実務実習のため、ベトナム、台湾を訪れました。
いずれも、以前訪れたことがある国なので、私の訪問国カウント(現在108カ国!!)は増えません。
出発する前は、ドキドキワクワクして、柄にもなく寝不足気味。
いつもは、億劫に感じる雑務や、殺風景な日常もキラキラしている気がします。
これが、旅行の魔法だと私は思っています。自分を持ち上げてくれるモチベーションになります。
台湾で乗り換えをして、夜遅くにベトナム・ハノイに到着。
世界遺産の観光地・ハロン湾のホテルのベッドは何度ダブルキングサイズ!
写真では伝わりにくいのですが、端から端まで寝返りすると5回分です。
もちろん、使うのは私一人です。
世界遺産のハロン湾は、大小3000の奇岩や小島が存在し、独特の景観を織りなす、世界自然遺産です。
2015年に訪れた時より、開発が進み、港町は高級リゾートと化していました。
ベトナムといえば、米粉のヌードル、フォーが有名ですが、リゾート地した街中では、観光客向けの高級は海鮮料理のお店が軒を連ね、安いローカルフードのお店はあまり見つかりません。
しかし、なんとかお店を発見し、日本円約500円で、フォーをはじめ、数種類のローカルフードにお酒をいただきました。
8年前に訪れた際のあのベトナムをやっと感じることができた気がして、とてもほっこりとした気持ちになりました。
翌日は、ハロン湾をクルージング。
中国の水墨画を思い浮かべるような情景です。
ハロン湾は感じで書くと、下龍湾。龍が降りてくる、ベトナムのパワースポットです。
こちらはチケットのイラストにもなっている、ハロン湾で最も有名な岩。
日本人にはひよこ饅頭に見えますね。
小島の一つに上陸して、鍾乳洞を見学。
こちらの鍾乳洞が見つかったのは、ごく最近のこと。
ベトナム戦争の際には、この鍾乳洞の中に隠れて、敵軍に奇襲攻撃をかけたのだとか。
お食事は、船内で海鮮のコースメニュー。
私の大好物の牡蠣も。
ベトナム料理は脂っこくなく、あっさりしていて、日本人好み。
日本のものより甘味が強いですが、お醤油も一般的に使われています。
実は8年前に貧乏旅人として、訪れた際にも、ハロン湾クルーズを楽しみました。
その際は、1泊2日の船内泊のクルーズに参加しました。こちらはバックパッカー向けの格安ツアーで参加者も各国からの同年代の貧乏旅人が多く、今回とはまた別の面白さがありました。
船のルーフから飛び降りて湾内で泳いだのですが、、、、湾内の船に住む現地の人々の集落から明らかに排泄物が流れてきて
みんなで一斉避難した思い出がハイライトでした。
クルーズ船は大きく揺れることなく、もちろんルーフに上には階段があるのですが、車椅子でも楽しめるな、、、でも船内のトイレが難しいかな、、、、
最近は訪れる先々をそんな目線で見るようになってきました。
ぜひ私たちと一緒に、旅に出ましょう。